旧八尾町(富山) 祖父岳(831.6m) 2020年10月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間  10:35 駐車余地−−10:37 桂原登山口−−11:21 祖父岳 11:24−−11:54 桂原登山口−−11:58 駐車余地

場所富山県富山市
年月日2020年10月9日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口付近に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望富山平野〜立山方面にかけて展望あり
GPSトラックログ
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コメント南東側の桂原登山口から往復。尾根までは廃林道らしき幅の広いジグザグの道で、その後は普通の登山道。山頂は展望良好。南西側の谷折集落から登る登山道もある




林道の駐車余地 廃林道っぽい林道が登山口へつながる
林道分岐の案内 僅かで登山口
登山口の案内標識 広い道がジグザグに上がる
730m鞍部で尾根に上がる 784m峰は岩峰
710m鞍部手前から見た山頂 710m鞍部の登り。天然杉
祖父岳山頂 山頂標識
展望盤ではなく方位盤 谷折集落への道
富山平野方面に開ける
立山〜剱岳北方稜線
後立山も一部が見えていた
霞んでいるが富山湾と能登半島 駐車箇所到着


・夫婦山の次は祖父岳。祖父岳と言えば雲ノ平近くの祖父岳が有名だがあちらは「じいだけ」に対してここは「そふがだけ」。標高も2000m近く低く大違い。でも登山道があるのは共通だ。

・登山口は東側の桂原集落から延びる林道と西側の谷折集落からと2つあり、夫婦山からのアプローチの都合で桂原側から登ることにした。こちらは登山口が標高600m付近にあるのでそこまで林道で高度を上げることができ、山頂までの標高差は谷折側よりも僅かに低くて済む。

・林道の状態が気になるが現場で確認するしかない。県道323号線を南下すると祖父岳の案内看板が登場、意外とメジャーな山らしく一安心。東松瀬集落側の夫婦山登山口の案内標識を通過して次の分岐に案内看板があり、舗装された林道が奥へと延びていた。そのまま舗装道路が続き、地形図の通り標高600mで右へ分岐する林道に登山口の案内あり。ただしこちらの林道は草ぼうぼうの廃林道状態で車で入る気になれず、舗装された林道を少し登った路幅が広がった箇所に駐車した。

・廃林道を僅かに入った場所に登山口あり。ここにも立派な案内標識が立っていて「祖父岳(桂原登山口) 頂上まで1590m ここは標高600m」と出ていた。これと同じ様式の標識は登山道の要所に立っていた。

・登山口から730m鞍部までは東斜面を広い道でジグザグに上がっていくが、道幅からしておそらく廃林道だと思う。傾斜が比較的緩やかで膝には優しいが、なかなか標高を上げず少しまどろっこしい。ショートカットしようにも植林帯なのに灌木藪が深いので止めておいた。

・730m鞍部で山頂から南に延びる顕著な尾根に乗るが、ここに設置された標識の標高は710mとなっていて僅かだが間違っている。748m峰は小さな岩峰になっているが安全に西側を巻く。710m鞍部付近で樹林に覆われた山頂が初めて見える。

・710m鞍部から登りになると尾根上には天然杉が見られる様になる。標高750〜800m付近は急な登り。

・傾斜が緩むと間もなく祖父岳山頂。夫婦山並みとまではいかないが、山頂一帯は北側に樹林が開けて富山平野〜立山方面の展望がいい場所だった。ブナクラ峠の向こうには白馬鑓ヶ岳付近が顔を出していた。山頂にはステンレス製の「展望盤」ならぬ「方位盤」が設置されていた。見渡せる山の絵が描かれているわけではなく、広域の地図上に主要な山が見える方角が書き込まれていた。

・山頂から西に下る道があり、これが谷折集落から上がる道なのだろう。

・帰りは往路を戻る。

 

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